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Garakutaya 

かなりマイペースですが創作状況を主に更新してます

 

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小説「restoration」創作日記 6 ここのつ編

20140108 3 620


年が明けまして、久しぶりの小説の創作日記更新です。

もしかしたら、これが最後になるかもしれないなぁ…と思いながら描いていました。

というのも、そろそろ本番に向けて挿絵を描いていかなければいけない状況になってきたからなのですが。


お話自体はもうほとんどできているので、はっきり言って、どう考えても連載始めて追われるのはわたしな訳です(笑)

今までキャラクター作りをしながら、どうやって挿絵の表現していこうかと考えつつ試験的にブログで

描いてきたわけですが、ここのつさんも挿絵漫画が入っても全然いいと仰ってくださってるので、できる限り

その様な方向でいきたいなとは思ってますけど、想像すればするほど多分追いつかないんじゃあ…と

汗をかくしだいでして(笑)


なので、連載が一応今のところ夏位にははじめてるはずなので、それまでに今から打ち合わせしてわたしはすぐに

描き始めるべきなのですよ(笑)

ちょっとでも前のりして描きださないと!


しかし、どのくらいの頻度で挿絵を入れるのかもまだ相談中だし、あわよくば今まで描いた挿絵も使えるところは使っても

いいんじゃないかって思ってます(ここのつさんの了解は得てませんが!思ってますよー!ってアピール(笑)

もちろん新たに挿絵は描いていかねばならないです。


さて、前回マスコット的な唯一かわいいどころの「ピウス」の紹介を先送りにしておいて、今回も実はつれてきてません(爆

今回は何を思ったか、脇役です (なんでだ


どうしてこのキャラを描いたのかというとですね、ここのつさんがですね、

こないだメールで書き直しと追加した文章を送って下さった部分がですね、

今回のこの脇役「オクタヴァス・ハッチス」という男なんですが、このキャラぶっちゃけ教団の怪しいキャラなんでけど、、

髪の毛の色を「白髪に決めちゃいましょー」という事で「白髪」設定にこないだ決めたんです。

ちなみにフルグルは「銀髪」です。

え?白髪と銀髪の違いってなんなの?そんな重要なの?って聞かれると

「いいえ」

なんですけどね(笑)

ただ、表現上フルグルのちょっと珍しい特別な銀髪というキャラと脇役のはずの白髪の男(オクタヴァス)が

特別な銀髪の少年フルグルと一緒で自分も特別と思ってしまってる勘違い野郎-------

みたいな感じで銀髪には意味ありげな感じにしたかったんです。

って別にこれは自分の脳内設定で特に話しに影響するわけでもなく、裏設定的なものなのですけど。



20140116620.jpg


そもそも、オクタヴァスは脇役なんでわたしはカラーで描いていなかったんですが、時々ラフ漫画とか描いたりしていて、

単色で表示すると極端な話、髪の毛の色なんてベタを塗るか塗らないかトーン貼るか位しか区別つかない世界の為か

どうもここのつさんが、オクタヴァス「銀髪」表示が頭にこびりついているようなので、

「アカン…これはカラーでかかないと」

「ここのつさん、こないだオクタヴァスは白髪って決めたでしょ!」って心で思いながら「白髪のオクタヴァス」を描きました!



って!!やっぱり、カラーで描いても白髪か銀髪かわからねーじゃねーかよ!(笑)



はい。そんな感じのオチです。


ここのつさん、聞こえますか…オクタヴァスは白…白ですよ…(笑)

(絵だと表現の説明しなくていいけど、文章だとモロに出ますよ…)


そして、せっかくカラーでオクタヴァス描いたので、オクタヴァスとイーグとロッシュ3人が対面する場面を一部

抜き出して挿絵漫画にしました。

オットーとオクタヴァスの会話シーンの絵はラフのままです(笑)

挿絵の前後、少し抜き出したお話と合わせてみて頂ければと思います。















―イーグとロッシュとオクタヴァスと―




 静かな村に、夜明けが訪れた。

 護衛の仕事の合間ということで、自警団の人間は皆、暇を持てあましていた。ここがカナンジュのような都市であったなら、報酬として受け取った金子の使い途もあっただろう。誰しもが、詮無く手元で眠る報酬の使い途をあれこれ夢想し、ただ出発の日を待つばかりだった。

 

 イーグも最初はその一人だったが、何もしない、というのは、彼にはすこし耐え難いことだった。そのうち、退屈に堪えかねてくる。宿の他の部屋でみなが賭けカードに興じる声を聞くのも、しだいに倦んでくる。
暇に任せてロッシュに稽古を持ちかけてみれば、意外に色よい返事があった。退屈しているのは誰しも同じだったようで、さらに彼には、カードに賭ける金もなかった。報酬を受け取ったはいいが、かねてからの借金をソルに返した今、手持ちがかなり寂しくなってしまったのだという。

 

 宿のすぐ裏手で、二人相対し、構えた。木剣代わりの棒きれは、村の人が快く貸してくれた。

 ロッシュは剣の持ち手を下げて構えたまま、出方を窺う。実のところ、少々手を出しかねていた。相手には、明らかに、以前ほどの隙はなかった。以前ならば適当に打ち込んだ攻め手に対し、場当たりの対応に苦慮した挙げ句簡単に隙をさらしていただろう。それが今は通用しないと、ロッシュは直感していた。一太刀一太刀に適切に応じ、隙あらばこちらに仕掛けてくる程度の気持ちの余裕が、相手の瞳のうちに見うけられた。




ロッシュは、内心で微笑んでいた。ようやくひとかどの剣士らしくなってきたイーグの姿が頼もしく、またどこか、面映ゆくも思えた。

 その心中を知ってか知らずか、イーグが一太刀を振るう。容易く止められたが、もちろん、本命の一撃ではない。イーグはすぐさま手首を返し、握り手にほど近い辺りで相手の切っ先を押しのける。同時に、がら空きの懐に、流れるような動きで一歩踏みこんだ。反撃のきっかけも与えぬまま、今度は空いた左腕で相手の右腕を絡め取った。剣の持ち手を取った今、勝負あったとばかりイーグが笑った。


「もらっ……」

 ロッシュは、眉一つ動かさない。取られた右腕で相手の裾を掴み、手前側に引きよせた。思いがけず引っ張られたイーグは、棒きれを取り落とした。ロッシュはそのまま背中から地面に転がる。その瞬間、覆い被さるイーグの腹に足を添え、思いきり蹴り上げた。



30 1P_min


 
30 2P_min



二人して、顔を見合わせる。まもなく二人の視線は、先程オクタヴァスが歩き去っていった方角に向けられたが、その姿はもう影も形もなかった。







―オットーとオクタヴァス―




至極穏やかに日は過ぎて、いよいよ、出発の朝が来た。

 
 凪によどむ朝もやの明け方に、そうそうたる荷馬車が十台、轡を並べて村を去る。それについて、自警団の面々も九十九折りの山道を下っていった。オットーは早くから起きて全員に挨拶を終え、去りゆく一同の姿を後ろから見送った。朝霧の中に馬車が消えるのと時同じくして、その顔から愛想笑いが消えた。

 

 足早に屋敷に戻る途上で、オクタヴァスと出くわした。すっかり見慣れた、気味の悪いほど変わらぬ笑みを、顔に貼りつけていた。

 
 にこやかに一礼したオクタヴァスを無視するように、挨拶もなく歩み寄り、すれ違いざま、ぽつりと言い放った。


20131020 700



「どうも、引き裂かれたお友達同士がこのまま立ち別れるのは、もの寂しく思えたものでして。フルグル君に会った時、つい口が滑ったんです。それが、まさか、あんな騒動になるとは」

 オクタヴァスは伏し目になり、詫びるようにそう言った。悔悟に満ちた目で、すがるように、オットーを見る。珍しく、その顔から笑みが消え、恥じ入るように頭を下げた。

 
 その姿を映すオットーの目は、どこまでも冷えきっていた。不快そうに頬をひくつかせると、そのまま、言葉なく歩き去る。去り際に、一言、呟いた。

「滑稽だな、間抜けのフリは」

 オクタヴァスは顔を上げ、なお残る笑みをもって、オットーの背を見送った。








こんな感じでこれだけでも充分オクタヴァスというキャラが怪しいのはおわかりかと…

そういうキャラです。

この人、この一年で相当怪しい人物になりました。キャラ設定というか、人物像が(笑)

初めはもっときれいな人だったはずなのに……ねぇ…



イーグとロッシュはいい兄貴と弟みたいな関係がとても和みます。

あ、今回ソルが出てませんが、この後の会話も面白かったです。教団を異様に毛嫌いするソルであります。



さて、今年は、ここのつさんのこの小説の連載とともに、もうひとつの「restoration」も本当に来月からpixivで

裏やり取りし始めます。

わたしはそれを読み、キャラクターを作ったりしていくわけですが、いかんせん同じキャラクターという

とんでも企画を自分で立ててしまったために、どうやって切り替えるべきか、そしてどういう表現にすれば

同じキャラでも違いが出せるんだろうと頭を悩ませることになります。


見た目は基本同じ主要人物なのですが、性格がだいぶ違いますので、きっと自然に違いがでてくるかなぁ

なんて軽く考えてますが、

ちなみにこちらは女性が執筆されてますので、ロッシュとソルもかなり押してきてます(笑)

ロッシュがおっさんというより男前なキャラ設定で読んでるわたしが照れくさくなるような…ww

ロマ~~ンス的な要素もかなりありますので、これはこれでまた楽しんで頂ければ幸いです。


やはりあれですね、同じキャラを使って男性が執筆したものと女性が執筆したものと比べると「あぁ…」

って思いました(笑)

わたしの個人的な感想ですけども。

女性はやはりロマンス大事っすよね!!(キラーン

男性はなんだろ、さっぱりしてるというのか…なんというのか。

わたしはどちらも好きですけどね!

ロマンス抜きでも「人間とはなにか!!」みたいな!!←そんな事言ってない


ままま!!とにかく今年がわたしの二年越しの企画をやっと表に出せる年だと思ってますので、



絵を描き始めて5年目?かな?いい思い出になるように頑張りたいです。


では、また近況と連載に関しての情報などはブログにて報告させて頂きたいと思っておりますので

少しでも興味を持たれた方は、どうぞよろしくお願いします。



201401162620.jpg 
 
(イーグに似てるけど、イーグじゃないのです)



 
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今更ながら新年の挨拶



いやはや、あっという間に年を越してしまいまして、もう七草粥も過ぎた頃にブログの更新とは…

新年早々、この調子です。

この調子ですが、変わらずマイペースで更新して参りたいと思います。

今回のイラストは、今年送った年賀状です。

久しぶりに二次創作するとすごい疲れました(笑)

コミック全部読み直す勢いです(というか調べててつい勝手に読んでしまうよくあるパターン)

「鬼灯の冷徹」アニメ始まりましたね。

ついさっき、一話を拝見したのですが、想像以上にキレイで見てて気持ちよかったです。

来週も楽しみです。





ところで、皆様の今年の抱負はなんでしょうか。


わたしは、今年はアレデスヨ。


やっと小説のコラボの連載を今年始められそうですよ(笑)

いや、ほんとに。

去年一年頑張りましたよね!!←誰に言ってんだ

pixivにも全く投稿もせず、ずっと水面下でこそこそと企画を進めてきたわけですよコレ。

…うん?実際進めてきたのは、わたしじゃないかもしれないけど(笑)


じーーーっとキャラクター作りだけは、頑張ってたように思います(笑)

あとは、画力の向上ですね。

これに尽きます。

たった一年じゃさほど変わらないとは思いますが、でもどうだろう…

もしかしたら変わったかもしれないので、今年の連載を見て頂けたらわかるかと…(はい、自分でハードルあげたよ今!!)


という事でですね、ここのつバージョンの「restoration」は

今のところ最終の打ち合わせに入ってるところです。

たぶん夏頃には開始できてるといいなと…。


楽しみです。

楽しみな反面すごい緊張してきてます。

多分、ここのつさんも同じだと思います(笑)

準備期間が長いだけにww

評価うんぬん、結果はどうあれ、最後までやり遂げる事に今回の企画の意味があるので、

無事最後まで終わらせる事ができますように…

これまでの頑張った一年も自分達にとって、絶対に無駄な努力ではなかったし、いい勉強になった一年でした。


ここのつさんとのコラボに関してはもちろん、もうひとつの「restoration」も色々あってスタートが遅れてますが、

今年は準備していける予定なので、わたし自身、もう一人いればいいのに…といった感じで

なかなか辛い感じなんですが、なんとかお二人についていければな…と思います。


次回は、久しぶりにここのつさんの「restoration」のキャラ紹介含めた2P漫画を今制作しているので、

近い内に更新できればと思っております。

では、では本年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします!




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十音馬鹿 らびまる

Author:十音馬鹿 らびまる
 「画楽駄屋」

2010年~絵描き復活して万年修行中

オリジナルメインでたまに版権描き

アニメとか漫画の話題に結構疎いです

☆インテリア/雑貨/犬/服飾/アート
/写真/ロック/ナチュラル すきです☆


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