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Garakutaya 

かなりマイペースですが創作状況を主に更新してます

 

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もうひとつの小説「restoration」のお話「キャラクターその二」

20130419幼少期new66%_min106k

前回に引き続き、オリジナルの小説のキャラクター紹介第二弾でございます。

前回更新してからあっという間に1ヶ月…

なんというスピードで日々過ぎていくのかと、年を取れば取るほど思う今日この頃です。


ちょうど先日月一度のここのつさんとの状況報告のメールを頂きまして(笑)

そう、お互い別々で適当に時間のある時に進めているので、月一度はお互い進捗状況を

報告しましょうという事になっております(笑)

だいたい、1ヶ月で何かしら資料頂いて、半月ずれてわたしが絵を何か提供するっていう形がお互い刺激になって

望ましいかな~と勝手に思って、ここで紹介兼ねて日記にしようと決めました。



前回のブログも確認して頂いたようでドッキドキでしたよ(笑)

前回わたしが作中での「この世界ブーツ脱ぐんですか」事件も、


「ブログを見て気がつきました。よく考えたらおかしーじゃねーかやっちまったなー、と(笑)
 家の玄関では靴は脱ぐことにしちゃいます。
 建物の中でも店屋とか警備詰め所とか、仕事場では脱がずにそのままで、
 居住スペースには土足で上がらない、という感じのルールでやろうと思います。



と言われたので、本番では靴脱いで頂きます(笑)

因みに今回は主人公と敵になるフルグルの挿絵的なものが下にあるんですが、それも以前に描いたものなので

勿論オットーが家の中で土足ですが、スルーしてやってください(笑)






さて、今回は先程も書いた通り、主人公のイーグとフルグルのキャラクター紹介なのでTOPも

子供の頃の二人を描いてみました。

最近背景とかちゃんと描いてないので勉強兼ねて描いてたんですが、建物ねーから適当に木とか草描いていったら

案の定途中で「?」みたいな事になって、たかが草原で「自然舐めんなよ」的な状況に陥りました。

なかなか背景まで描くという機会がなくて、もっと積極的に描かないとだめだなぁ…と思う今日この頃です。


雲は描くのが楽しいので好きです。といってもそんなたいした雲は描けませんが、また色々描いていきたいです。



で、お話の方はまだ新しい草稿があまり進んでいないので、それまでに頂いた(台本とか)資料から7年後まで

紹介していきたいと思ったんですが、結局台本資料から抜粋するほど紹介できず、前回頂いた草稿(7年前)からの

文章抜粋になります。


全体のお話自体はおおまかにラストまで頂いているのですけど、内容がやはり草稿を頂く度にちょいとずつ

変更されてたりするものなので、実際本番ではまた変わってくるとは思いますがっ。

まぁこれらもすべて創作日記みたいな感じでみて頂けれ幸いです。

本番はどこで披露するのかまだ考えてませんが、やっぱpixivなのかしら…(笑)

出会いはpixivだったし

というか、ここのつさんもちゃんとpixivで活動されてたのに、この作品書いてるので、他の物書く時間が

ないんじゃあないかと…申し訳なくなったりもしてたりするわたくしなのでありました。

それでは、早速独断と偏見で抜粋した小説の一部と共にどうぞお時間ある方は見ていってやってくださいませ。











イーグとフルグルが子供の頃過ごした「カナンジュ」



 カナンジュの町を象徴する大鐘楼の下には広場があり、日ごとに市場が開かれる。
日も高くなった今ごろは、相当の賑わいを見せていた。

 

天幕の並ぶ広場は実にさまざまの人で満ちる。服装も年齢も、話す言葉さえ違う商人らがめいめい声を張り上げ、時には握り拳を振るって力いっぱい口上を垂れる。


 時刻は丁度、香辛料市の時間であった。
色もさまざま、品もさまざま、天幕の下をあざやかに彩る山ほどの香辛料が並ぶこの時間は、それまでよりも人の往来が和らいでくる。


布地と生糸を扱う商店がすっかりなりを潜めてしまい、金持ちと行商人だけが行き交う市の通りはしかし、けして活気を失うわけではない。




 買い物客や荷担ぎの男らの合間を縫うように走る、小さな人影が二つ。

背格好が十歳程度の赤毛と銀髪の男の子が二人並んで、人波をかいくぐって駆け抜けていく。

 両手を大きく振り、時折互いを見やっては、店先の陳列台、荷担ぎ人足、買い物客から野良猫まで器用にひょいひょいとかわす。

市井の人も見慣れたもので、ああさ、いつもの餓鬼かとあえて気に留める者も少ない。

子供らの方でよけていくだろうと、道を逸れない者さえいる。

 

 茶の革天幕を張ったシナモン売りの髭親父と通り過ぎざま挨拶を交わした赤毛の少年は――彼にはひどく珍しいことに――正面に振り返ろうとした瞬間に、うっかり通行人にぶつかってしまった。
少年はあわてて


「ごめんなさい!」


と大声で言い、そのまま走り去っていく。


20130424 5 66_min110k

 








カナンジュの町の中央にある大鐘楼からのものだった。七度鳴った鐘の音が町中を巡り、黄昏時を告げる。甍越しのはるかな残響がまだ残る中、フルグルが静かに口を開いた。


「もう、帰る時間だね」


「そうだな」

 
イーグは俯き加減で、手近の草を片手間によりながら言葉を継ぐ。あどけないその眼には、自身の髪の色と同じ、朱に染まる川面が映っていた。


「フルグル、また町を離れるんだろ?」


「うん。また何日かしたら遠くに……」


「今度はいつ戻ってくるんだ?」

 
 フルグルは視線を落とした。抜けるように白い肌は夕日を浴び、ほのかな温みを帯びている。オッドアイの目を悲しげに伏せ、囁くように答えた。


「いつになるかは、わからない。……でも、きっとまた帰ってくるから。また、イーグと一緒に遊べるから……!」


「……そうだよな、ちょっと離れるだけだからな。じゃあ、また明日遊ぼう」



20130424 66_min74k

 
 
イーグはフルグルと向き合い、朗らかな笑みを見せる。フルグルも笑顔を返そうとしたが、その表情はどこかぎこちないものだった。


「……うん。また明日ね」


「また明日。約束だぞ」


「約束……うん、約束。……僕はもう行かなきゃ。それじゃあね、イーグ」








「フルグル」の過去…


煌々と照る正午の陽に銀髪を輝かせ、その人物もまた、イーグを見た。


「おーい、フルグル、こっちこっち」

 
 呼ばれる声を聞いてフルグルが走り出す。イーグのすぐそばに腰を下ろして、にこやかにしゃべりはじめた。


「イーグ、よかった。今日は会えないかと思ってた」


「忙しいんじゃなかったのか?」


「ちょっと休憩。騒がしいのは嫌だから、静かな方でゆっくりしようと思ったの」


「ふーん。せっかくのパレードなんだから、見てくればいいのに。王様も来ててすごい派手なんだろ?」



20130424 4 66_min77k

 






イーグととフルグル漫画65_min151k

 


壁を隔てたように虚ろな叫び声が、フルグルの意識を現に引き戻す。
狼狽にどこか怯えを混ぜたその顔の、頬をひとつ冷や汗が伝った。何を言ったのか自分でもわかっていない、と言わんばかりだった。すぐに笑顔を繕って、


「あ、な、なんでもないよ。僕は……僕は、大丈夫……」

 
 誤魔化そうとするも、赤毛の友達はするりと顔を寄せる。


「本当か? 顔色が悪いけど」


「なんでもないったら!」

 
 普段声を荒げることなどない友達の、張り上げられた声を聞いて、イーグは身を引いて固まった。無意識のことで、自分の行動を知るよしもなかったフルグルもまた、ぞろりと色を失った。


「……ごめん」

 
 沈黙を破ったのはイーグだった。言葉こそ出たが、縮こめた手を申し訳なさそうによじり、フルグルの目を覗けもしない。ためらいがちに放たれかかった次の言葉は、しかし、そっと遮られた。









                       

「イーグの死」


20130325 65_min88k


 玄関をくぐった先にある居間にはまだ煌々と暖炉の火が灯り、そこにはオットーの姿もあった。
靴を脱ぐのも忘れ、倒れ込むようにして居間にたどり着いたフルグルの姿に、オットーは眉をひそめた。


「何があった」


「オットー! イーグが死にそうなんだよ! 助けてよ! できるんでしょ!? オットーとあの二人なら……!」


 喉から声を振り絞っての懇願に、オットーは冷淡な声で返した。

「イーグとは、その子供のことか。放っておけ。私の知ったことではないし、厄介事に首を突っ込むのはごめんだ」


オットーとフルグル3 65%_min167k

 

ついに嗚咽の混じり始めたフルグルの言葉にも、オットーは鼻白んで口をつぐんでいた。
苦々しげに自分を睨むフルグルの顔をしばし眺めた後、とうとう鼻を鳴らして言い放つ。


「まずは血を拭け。傷口を塞いでひとまず商会の倉庫に運ぶ。氷室が使えるな。あとはそうだ、北方からの火酒があったか。明日中に一樽調達しておくから、死体を酒に漬けて保存できる。明後日にはイドに向けて出発する。助かりはするまいが、あの二人ならどうとでもできる。……これでどうだ」


 血と涙に濡れたフルグルの顔に、満面の笑みが浮かんだ。










20130512イーグ65_min226k





20130512フルグル65_min202k












そんな訳で今回は主人公二人の子供の頃…だけで終わってしまいました…。

7年後まで紹介しようと思ったらまたクソ長い記事になりそうだったので、次回以降の他のキャラの紹介と

一緒に登場させるので、そこでまとめれればいいかなっ!←いい加減



前回も尻切れトンボ記事で、今回もなんかどこを抜粋したらいいのやら…

自分ではこの二人がわかるシーンを引き抜いたつもりなんですけど、絵でも説明しようと思ったら

難しいですね~(笑)

その時の空気みたいなのを描きたかったんですけどえらい時間かかってしまいました。

舞台のイメージがまだ曖昧で日々資料集めしてて、一応ヨーロッパ全般でいい感じに合いそうな建築とか

小物を拾ってはいるものの、実際行ける訳でもないので、現実味には欠ける…というか架空の世界なんで

それで全然問題ないんですけどね(笑)


しかも主人公のイーグよりフルグルが目立つという、何この有様…


主人公なんだけど、イマイチわたしが描くとインパクトに欠けるような…(笑)

ま、死んじゃうしね!←


7年後活躍してください<THE他人事


次回は、フルグルの周りの人間もうひと組紹介してしまって、それから7年後に出てくる

主要人物を主人公含めて紹介したいな~~~

因みに次回紹介するのは、上でのフルグルのセリフにあった

「助けてよ!できるんでしょ!オットーとあの二人なら!」

「あの二人」を紹介したいな~~な~~なんて…

わたしのお気に入りのキテレツキャラです。またちょっと時間かかりそうだけど、頑張ろう。


そういえば先日、誰かが呟いていた言葉が引っかかったんです。

「オリジナルのキャラなんて、作った自分が愛してやらなきゃ誰が愛してやるんだよ」

わたしはあまり自分の作ったキャラが「かわいいでしょ」とか「かっこいいでしょ」とか溺愛しないようにしてたので

(客観的に見れないから)なんか言われてみればそうなんだけど、目から鱗が落ちるというかなんというか…

確かにそうなんですよね(可哀想なキャラ達)

そういう事なんで、今後はもう少し愛してやろうと思います(笑)

振り返れば人の為に描いたキャラの方が思い入れが深い場合が多々あるかもしれないので、だめだなぁ。




しかし、この創作日記、まとめるのが苦手はわたしが書く記事なので毎度長くなってしまって

見る人がきっとうんざりされる事間違いなしなんですが、

ここのつさんがここで確認してくれれば、わたしはそれでいいのです。(え?それにしても長い?

テステス!!(テスト)こんな感じでどーですか~みたいな、

そんな感じの創作日記を今後も勝手にやっていきたいと思います。


まぁ1ヶ月に一回程度の更新が精一杯なんでこうしてひとつの記事書くのにイラストを
毎回訓練がてら文章描きながら追加していくので、3日とかざらにかけちゃってますが、それで本人満足。




それでは、今回はこの辺で!!

小説の創作日記は月に1回しか更新できないけど、他の記事は余裕があれば更新しま~す。


6月は「ONE OK ROCK」のツアーだーー!!
新規キャンバス66_min87k



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十音馬鹿 らびまる

Author:十音馬鹿 らびまる
 「画楽駄屋」

2010年~絵描き復活して万年修行中

オリジナルメインでたまに版権描き

アニメとか漫画の話題に結構疎いです

☆インテリア/雑貨/犬/服飾/アート
/写真/ロック/ナチュラル すきです☆


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